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サンライクの当たり前 その5(今回は大橋の当たり前)

2014年8月20日

精神科のお薬を服薬することに対し、まだまだ嫌悪感を感じていらっしゃる方がたくさんいます。
その薬を服薬しないと調子が悪くなる、ということですよね?
私はPM2.5が大量に云々・・・と言われ始めてからアレルギーがひどく、毎日アレルギーのお薬を服薬しています。
その薬を服薬していないと、鼻水が垂れてきて春先と秋口は仕事になりません 笑
そんな私となんら変わらないのではないかと思っています。
そんなことを言っていたら、以前ご利用者様に怒られたことがありました。

「一緒にするな! 私の辛さがわかるわけないだろ!」と。

申し訳ありませんが、わかりません。
しかし理解はできなくても、受容は最大限しております。
鼻水だらだらたらしながら仕事をする私を受容してくれる人は・・・・・おそらくいないでしょう。
「社会人なんだからなんとかしろ」で終わりです。
さらに言えば、人それぞれ感受性が違うように、その人の辛さはその人にしかわかりません。
「うんうん、わかるよその辛い気持ち、大変だったねー」なんて口が裂けても言えません。
だってその人じゃないんだからわかるわけない、嘘なんですから。
私はご利用者様に嘘はつきません。
そこが福祉職員としての私自身が思う一番難しいところである、「受容と共感は違う」というところです。

なんだか長くなってまとまらなくなってしまいましたが、どんなことでも受容できるように「横綱のような懐の深さ」を目指し日々精進です。

SUNLIKE OHASHI

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