写真の花瓶は春日台特別支援学校様より、実習のお礼としていただいたものです。
学校で生徒さんが製作したもののようですが、力強さがあり、とても素晴らしい作品だと感じています。
まずこの花瓶について、説明書きがあったので、ご案内させていただきます。

「春海窯」
春日台特別支援学校高等部窯業班で、製品作り、箱の組み立て、梱包、ラベルの印刷も行っています
古来より、この地、春日井市神谷町一帯は「海道」とよばれていました。
校名の「春」と合わせて「春海窯」とし製作を通して働く力をつけようとがんばっています。

上記説明文ですが、手書きでした。
そして入れてあった箱も手作り、紙袋はリサイクルの紙を紙袋にしてありました。
それらを見た瞬間、とても大きな「心」が伝わってきて、心の底からの感動を覚えました。
「一生懸命」を突き詰めると、ここまで人に感動を与えることができるのだということ。
そして今の自分は支援者として、彼らに負けないくらい頑張らなくてはいけないのだということを、今の自分を恥じながら再認識しました。
この贈り物、毎日目にするところに置き、毎日みなさんのがんばりを感じさせていただきます。
本当にありがとう御座いました。

長くなってしまって申し訳ありませんがもう一つ
写真の活けてある花ですが、職員がやってくれました。
元は事業所まわりにあった雑草です。
それが花瓶と一つになったとたん、命の息吹を感じるものになりました。
その感性、優しさ、気づきの力、福祉職員として私が見習わなくてはいけないと、これも自分を少し恥じ、明日からのご利用者様への支援に役立てていきたいと思っております。

サービス管理責任者　大橋