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虐待のライン

2015年7月27日

先日の土曜日、自宅近所のショッピングモールに一人で買い物に出かけていました。

その際、売り場を出たら一人の女の子が泣いていました。

一緒にお父さんらしき人、ベビーカーをひいたお母さんらしき人、ベビーカーにはまだ乳幼児の赤ちゃん、そしてその泣いている女の子のお姉さんらしき女の子という家族連れでした。

その女の子はおそらく2~3歳くらいで、何を思っているのか、何をしたのかわかりませんが、お父さんにひどく叱られていました。

突き飛ばされ、ほっぺたをつねられ、ビンタをされ、その光景をお母さんは顔色一つ変えずに見ているだけ。

私はどこまでエスカレートしたら警備員を呼ぼうか考えていたら、お父さんはそのまま怒った顔でフードコートのほうへ歩いて行きました。

そしてお母さんはお父さんに付いてゆくだけ。

女の子はそのまま泣きながら付いてゆくだけ。

外出先でそこまでの行為をするのですから、家庭内ではもっとひどいんだろうなって思うんです。

そして周りの人たちは見て見ぬふり。

それって、その家にはその家庭のしつけ方がある、という言葉でくくっていいものでしょうか?

私の概念では暴力、暴言、威圧的な行為、理不尽な禁止(おやつやご飯抜き、小遣い抜きなど)全てが虐待だと思っています。

それをするということは、子育て(教育)する物としての怠慢であり、どうすればよいのか考えるのを止めた人だと思います。

一般社会でそれをやれば、傷害、パワハラ、恐喝、セクハラ、そういったものに間違いなく繋がる行為だからです。

親が子にそれをして見せるということは、間違いなく子も同じことを家庭外の外の社会で行うはずです。

いわば未来の犯罪者を育て上げるということになります。

目の前の事柄に対する躾と称して未来の本人の為に全くならないのであれば、本末転倒だと思うんですけど、どうなんでしょうか?

 

SUNLIKE YAS

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